粋な京都観光を楽しみたいなら嵐山の屋形船

京都の嵐山を風流に楽しむ

京都観光での人気スポットである嵐山で屋形船に乗れるのをご存知ですか。
嵐山渡月橋上流一帯の大堰川(おおいがわ)を、無なしながらの船頭さんが竿1本で操る昔ながらの風情ある船で楽しむことができます。
春は川岸に満開の桜を、初夏には新緑の美しい青葉を、夏には嵐山名物の鵜飼を、秋には燃え盛るような美しい紅葉を、冬には雪景色を楽しみながら情緒ある遊覧ができます。

嵐山の大堰川で最初のお船遊びはをはじめたのは898年頃の醍醐天皇と言われています。
その後、しばらく途絶えた時期もありましたが、昭和3年より車折神社が三船祭として当時の風情を再現したのをキッカケに嵐山の舟遊びが楽しまれるようになりました。

また、鵜かいは岐阜の長良川や愛知の木曽川が有名で、京都でのイメージはあまりないかもしれませんが、実は嵐山の鵜飼も歴史があります。
849年~880年の清和天皇の時代に宮廷鵜飼が行われたのが始まりで、徳川時代に一度途絶えたものの、第二次世界大戦後の昭和25年に再興され、現在まで嵐山の夏の風物詩として粋な京都観光の1つになっています。

遊覧船

嵐山での昔ながらの屋形船には幾つか種類やコースがあります。
所要時間30分、予約も不要で乗りい船も随時出航してくれ、貸切りも2名程度でできるのが、大堰川上流まで船頭が竿一本でこいでいく遊覧船です。

1時間のロング遊覧が楽しめる貸切時間船なら食べ物や飲み物持ち込み可能で、5名まで乗れます。
食事付き遊覧船は嵐山で人気のお店や京都の老舗料亭のお弁当、京都名物の湯豆腐御膳などから選んで食事を楽しみながら遊覧ができるプランで、11時から16時の間で5日前までの予約が必要になります。
団体利用をしたい場合には、職場の方や地域でのお集まりや親睦会、京都観光の団体で、10名様以上で利用できる食事つきのプランのほか、遠足や修学旅行の学生さん限定のお得な料金の15名以上で予約できる食事付き遊覧船もあり、いずれも5日前までの要予約となっています。

鵜飼見学船

嵐山の夏の風物詩である鵜飼は例年7月1日~9月23日までの期間限定で開催されています。

千年の昔から続く嵐山伝統のうかいを、かがり火の中、屋形船に乗って嵐山の夜景とともに臨場感あふれるなかで楽しむことができます。
いくつか種類があり、少人数でも利用できる鵜飼い見物船・乗合船と、予約制の貸切船があります。
貸切船は10人乗り、16人乗り、20人乗りが用意されており、乗船時間は2時間以内で飲食物の持ち込みも可能です。
古の宮廷の鵜飼を再現した宮廷鵜飼は当日のみ9時より受付する予約制のスペシャルコースで、鵜匠や船頭が源氏物語千年紀にちなんで白装束に扮して、平安王朝・宮廷鵜飼さながらのうかいを行ってくれます。
平安貴族の優雅な船遊びを再現できる京都ならではの体験ができ、幻想的なうかい鑑賞を楽しめます。

乗船時間は1時間以内で飲食物の持ち込みはできません。
また、鵜かい鑑賞をしながら宴会をしたり、食事を楽しみたいという方には、食事付き鵜飼見物船も予約ができます。
京都の老舗良千絵の鵜飼弁当や大堰川御膳、すき焼きや鳥肉すき焼きから選べ、10名様以上の貸切船限定で5日前までの予約が必要になります。

なお、お酒などのドリンクは各自持ち込みOKです。

舞台船と渡し船

他の屋形船ではなかなかできない体験ができるのが、屋形船を2艘または4艘並べて舞台をつくり、舞妓さんの踊りや演芸、ショーを楽しめるプランで、事前の予約により内容なども依頼者が決めることができます。
渡し船は4月1日~5月31日と10月1日~11月30日の期間、嵐山散策向けに大堰川上流を渡るリーズナブル料金のコースで、平日は午前10時~15時半、土日祝は午後16時まで随時運行されています。